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Author:テツロー
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BMW E90 323 ABSランプ点灯 解決編

DSC_0288 (1)
ABSだのブレーキだのタイヤの空気圧だの、にぎやかに点灯する、BMW E90シリーズのDSCユニットの故障
もはや定番らしい。
自分の所にも「何とかならないか」という事であづかって、長期入院中のBMW323

故障したユニットを分解してみたところ、面実装という回路の作り方で、小さな半導体部品は、顕微鏡じゃないと見えない大きさ。
一個一個どの部品が不良なのか、半田の不良部分はないかと調べるには、回路のパーツが小さすぎ、多すぎる。
何が不良になるか確定させているショップも日本に数件あるみたいなので、最初からそこに修理に出せばよかったのに、自分の好奇心が勝っちゃって、分解して半田の付け直しやら、部品のチェックをしているうちに、他のショップに修理を依頼できないほどの状態にしてしまった。
DSC_0274.jpg
しょうがないので、中古のユニットを取り寄せて、車輛に付けてみたところ、当然のように、車体番号の相違ではじかれて、ランプも点灯しっぱなし。
ディラーテスターを持って、サーバーと繋がっているショップにお願いして、ユニット内の車体番号を書き換えて戴こうとしたが、新品のROMじゃないと書き込むことができないらしく「中古ユニットは内部に故障はないことは確認できたけど、車体番号は書き換え出来ませんでした」とのお返事。
新品の部品はポンプとユニットのセットで50万、ユニットだけでも22万円程するので簡単に修理をあきらめるわけにもいかず。

途方に暮れながら「何とかできないか」と考え続けて何日か経ったとき、ある方法がふとひらめいた。
「一か八かだけど、これなら、もしかしたらいけるかも!!」

もう一つ安い中古のユニットを手に入れて、何回もシュミレーション、練習を繰り返し、いざ本番。

完成したユニットを取り付けてIGNスイッチをONにし、DS708でフォルトコードを消去してみたところ、見事にABSランプは消えました。「もしかしたら」の予想が当たっていて大喜び。
ブレーキのエア抜きをして、走行テストを繰り返しても、異常なし。
なんとかなおってくれました。
DSC_0286.jpg

50万近くかかる所を、10万ちょっとで修理できたんだから、お得でしたね。

もし、E90とかZ4のABSランプの点灯で、ユニットの修理も効かないときは、ご相談してみてください。
一か八かで、ちょっとも失敗できない作業なので、当方は責任は持たない条件でも良ければですけどね(笑)


BMW E90のDSCユニット

NCM_0866.jpg
BMW E90 323のAte製DSCユニット
5DF0と5DF1の故障コードが出てメーターのいろんな警告等が点灯して、ハンドルもちょっと重く感じる。
ユニット取り外してふたをまくってみると、ちっちゃなチップ部品が並んでいる。
面実装回路ってやつ。ちっちゃい部品は0.3ミリぐらい。チップの足の間隔は0.5ミリぐらい。
はんだの付け直しをしてどうのこうのって出来るレベルではなさそうです。
実際、車両コネクター端子の裏側をはんだ付けしてみたがそうゆう問題ではないようでした。

現在、正常なユニットを取り寄せて基盤を比較中。
パーツの良否判定も普通のテスタじゃめちゃくちゃ時間かかるし。
気安く手を出して良いものではなさそうです。

後ろにあるのはコルベットC4のメーター、この車の液晶なんてどこにも在庫無いので何とかしないと、今何キロで走っているかまったく判らず。分解して観察中

同時に、小学生レベルから電気回路の勉強中。
いつまでかかることやら。

HIDフォグランプ不灯2

NCM_1819.jpg
以前、他社で取り付けたHIDフォグが点灯しないことがあるとの事で、配線にリレーを付けてあげた軽四
その後も、たまにフォグが点灯しなかったり、同時にナビに不調が現れることになったの事で再入庫。
テスタ3

 フォグランプ、ヘッドランプ両方を点灯させると、かなりエンジン回転がさがってしまうので、オルタネーターの発電が追いつかないのだろうと予想をつけて、バッテリーに電圧計をつなぎ、ヘッドライトON、フォグ、ヒーター、熱線をONにして、電圧を見ると11ボルト台まで見る見るうちに下がりはじめた。

 この状態で、Pレンジでブレーキを踏んでいると、エアコンの電動ファンが回った瞬間、ナビの画面が消灯。
 しばらくして、エンストし、セルが回らず再始動できない状態までバッテリー電圧が下がった。

 冬のこの時期、ヒーターを入れて、リヤ熱線ON、フォグとライトONで回転の下がるDレンジでブレーキを踏んで信号待ち。
 これは珍しくない当たり前の状態。
 ユーザーが言っているフォグが消えたり、ナビが動かないとは、バッテリーがあがる寸前の状態だったと判る。
 
 クランプテスターでダイナモの最大発電電流を計測すると約50A。
 オシロスコープで発電の波形をみても波形はきれいな感じで、発電機に問題はなさそう。
 やっぱり問題は後付の某国製HIDフォグの使う20A近くの電流みたいだ。
テスタ2
 
 別の車に付いていたこれまた某国製の他社のHIDのバラストの配線がぴったり合ったので、ためしにバラストだけ付け替えて点灯時の電流をはかってみると、最大でも4A、安定すると3Aまでさがった。
 テスタA

  比較するものがなかったので、通常なのかとおもっていた片側10Aの電流はやはり大きすぎのようだ。
 今回の原因はこの車に付いてたHIDの変圧器が他社製品の倍以上電力を消費することだった。
 前回入庫時、この製品使うのやめてもらえばよかったのに。
 電装業ではないといっても、自分の勉強不足を反省
 ちなみに、このバラストの新品をもってきてもらって計測したが同じ結果だった。故障ではなくもともとの仕様みたい。
 
 後付で電装品を取り付ける時は気をつけないと。
 
 真冬のバッテリー上がりとか電装品のトラブルは、状況によっては生命にかかわるし。
 値段だけじゃ選べないですよ。

 元受けさんには、この車にこの製品を使うのをやめてもらいました。
 最近はHIDではなく、LEDフォグっていうのもあるし、そっちでどうかな?
 LEDって実際どうなんだろう?
 
 もとのハロゲンに戻せば一番いいような気もしますが。

 

 

  

 

 

HIDフォグランプ 不灯

  NCM_1607.jpg
 HID化したフォグランプが、チカチカしてそのうち点灯しなくなったとの事で入庫した軽四

 ロービームはもともと純正HIDだが、光度のさらに高い社外製バルブに交換。
 フォグランプはハロゲンから某国製のHIDに他社にて改造してあった。

 最初、配線を見ると、コネクターにはだかの端子を差し込んでセロテープでぐるぐる巻いただけで、軽く引っ張ると抜けるような状態だった。
 「接触不良のコネクターが振動し、火花が飛んだ時にヒューズが飛んだ」と判断しコネクターをしっかり作り直して、切れていたフォグランプのヒューズを交換して出庫。

 1週間ほどでまた点灯しなくなり再修理に。 
 フォグのヒューズを見ると、また切れていた。

 フューズにどれだけの電流が流れるか確かめることにして切れたフューズを利用してこのようなツールを作って電流を測ってみた。

NCM_1608.jpg

 結果なんとフォグランプ点灯直後10Aフューズの所に25アンペアもの電流が流れることが判明した。
  25アンペアてゆう電流はとてつもなく大きい電流だと思うが
 このHIDはバラストの作動にそれだけの電力が必要なことがわかる。

 この状態では、当然フューズが飛ぶので、フォグランプへの電圧をスイッチに作動するリレーを左右のバラストに2系統にわけて、配線を作りなをして対応することにした。

 NCM_1610.jpg

 部品商さんからちょうどよいリレーキット(ベローフ?ベルオフ?)が入手できたので、流用して取り付け。
NCM_1612.jpg
これで、フューズにかかる電圧は2アンペアに抑える事ができた。

 10アンペア上限のフォグランプの回路に一時的でも25アンペアの電流が流れれば当然フューズが飛ぶかそうでなければ、フォグスイッチや純正のフォグリレーの接点を焼いてしまう事は間違いないし、へたをすれば、配線焼ける事になるのでは?
 フォグのHID化はそのへんに気を使って付けないといけないですね?

 それにしても、HIDのバラストってそんなに電力必要なのか?
 確かに純正フォグの回路には2アンペアしか流れないが、後付けの回路には2系統に分けても点灯時片側12.5アン ペア流れることになるけど?
 もしかして某国製のこのバラストの故障?
 
 後つけリレーの線はさすがにしっかり作られていて、リレー取り付け後はHIDフォグは何事もなかったように安定して点灯するようになっていたので、ひとまず納車。

  その後、2週間ほど何事もなかったが、再発し今度は、カーナビまで動かない時があるようになったとの電話があった。

 某国製のこのHIDのせいなのか、ダイナモやバッテリが弱いのか、自分の配線ミスなのか 
 次回入庫で、是非原因つきとめたいところ。
 
 とにかく、このユーザーには原因確定までフォグランプを点灯させない事をお願いして、休み明けに入庫してくることを待ちます。メーカー品の配線で2系統に分けたからって、もし部品内部のショートじゃ防げないもんね。

 ところで、車のバッテリーと充電系にかなりの負担かけてまでHIDってホントにフォグランプにまで必要?
 HIDのバルブは発熱しないイメージあるけどけっこうプラスチック部品平気で溶かして、下手すると発火させちゃうぐらい発熱するらしいし。改造して取り付けるのリスク大きすぎないかな。

 ちょっと扱うのが怖いタイプの部類に入るので、フォグHID化作業はしばらくメニューに含めない事にしました。自分の工場では、この手のトラブル修理だけにしよう。うん。

 

 
 
 
 

 
 


 
 

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